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カーテンやファブリックのスタイリングと縫製を手がける木村さんの肩書きはスタイリストであり、縫製職人としてのクラフトマンでもある。そもそも、そんな肩書きにこだわるような人ではないが、ある意味で、布を扱う製品に頑固なこだわりがあるのはDDスタッフはもとより、多くのカスタマ-やクライアントが認めている。木村さんの現在の仕事の流れは、インテリアコーディネーターからの受注がメインで、それだけ出来上がったものに対する品質の信頼度が高いと察することができる。納品先は、住宅メーカーのモデルルームや建築家がつくった個人邸が多く、その作品は発注先の要望を満たしながらも、木村さんのこだわりが見え隠れするものが多い。「僕は、常に現場主義。オーダー側の意図やイメージを聞きながら、生地の感触を確かめ、縫製の仕方を検討し、その生地の持つ魅力を引き出すために、いろいろと試行錯誤しながらミシンの前に座ります」そして「窓廻りのことは、勿論、全く白紙の状態からご提案できます。たとえば、その窓を引き立てるカーテンのスタイルやデザイン、素材の提案。メーカーで受けてもらえないという案件を、よくインテリアコーディネーターの方から相談されることもあります」と話す木村さん。世界にたったひとつの製品をつくることは、発注側と請負側の妥協しないものづくりへのマインドを理解し合うこと。それは、いいモノか否かが決まる大きな要因でもある。
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